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2011年10月28日 (金)

ちっぽけ

昨日のドラフト会議。

巨人原監督の甥である菅野投手は、くじ引きで日本ハムが交渉権を獲得した。

報道では、原監督の父が「人権蹂躙だ」と言ったとか、菅野投手の父が「道義的に許されるのか」と言ったとか。

ルールに則ってのことであるから、日本ハムが交渉権を獲得したことについて非難されるいわれはない。

本来、ドラフト制度は戦力の均衡を図るものだ。過去には逆指名制度などを導入したりもしたが、結局は本来の姿に戻っている。

あとは、菅野投手がどう判断するかだ。

事前に挨拶がなかったから、意中の球団ではないから、という理由で入団しないなら、それも一つの選択だろう。

しかし、松坂大輔は意中の球団ではなかったが、プロ入りして大活躍した。

ダルビッシュや田中将大は、球団を選ばずに入団して、押しも押されもしない大エースに成長した。

菅野投手には、このチームじゃないと入団しないとか、ちっぽけなことをいわず、日本ハムで大エースに成長して欲しいものだ。

2011年7月 5日 (火)

勘違い

松本龍復興担当相が辞任した。

ニュースで見たが、あの態度はない。

「知恵を出さないヤツは助けない」と言ったことが主に批判されているようだが、この発言は、知事に対して言っているようにも聞こえる。

知事に対して、国が何かしてくれるのを待つのではなく、県としてアイデアを出してくれと言ったようにも聞こえる。

県は県で松本大臣よりよっぽどアイデアを出してやっているという批判は別として、そういう姿勢でやっていこうという趣旨の発言だったとすれば、それほど批判されるべきものでもないように思う。

しかし、村井知事に対するあの態度はひどい。

大臣になるとそんなにエライのか?

たかが数分待たされたことにイライラし(村井知事は定時に入室している)、自分を「客」だと勘違いし、「客を待たせるな」と怒るなど、常軌を逸している。

しかもあの知事を見下した態度は本当にひどい。

この人は一体何を勘違いしているのか?

あなたより、被災者を支援するために毎日ボランティアとして清掃や片付けなど地道な活動をされている方々の方が、よっぽど偉い。

2011年6月21日 (火)

絶句

愛知県弁護士会所属の弁護士が、後見人の立場を悪用して、被後見人の財産を横領して逮捕された。

絶対にあってはならないことである。

しかも、報道ではその理由がギャンブルやFXによる損失の穴埋めだとされている。

真実だとすれば、まさに絶句である。

いずれ懲戒処分されると思うが、退会命令か除名になるだろう。

否、そうでなければならない。

私は、いくらお金を積まれても、青春を犠牲にして、努力して手に入れたこの弁護士資格を手放すつもりはない。

彼は、弁護士資格にそれだけの価値を見出せなかったのだろうか。

2011年6月 3日 (金)

ペテン

内閣不信任案が否決された。

日本全体が大変なときに何をやっているのだという批判はもっともすぎて、今さら言うまでもないくらいだ。

その挙げ句に、鳩山前首相が今さら出てきてあれやこれやと言っている。

嘘つきだとか、ペテン師だとか、詐欺師だとか…。

あなたは自分が首相時代に仰ったことをお忘れですか?

そして、管首相と交わしたという確認事項。

一 民主党を壊さないこと

被災者よりも、民主党の方が大事ですか?

二 自民党政権に逆戻りさせないこと

被災者よりも、政権維持の方が大事ですか?

あなたの価値基準は、「国民より自分」じゃないですか?

どうも自分のことは棚に上げて他人を批判することが大好きな人が多いように思えてならない。

自民党もしかり。

原発を国策として作らせて、安全だ安全だと言ってきた責任を感じないのですか?

こういうときだからこそ、国会議員一人ひとりが力を合わせて頑張ろうという気持ちはないのですか?

菅首相を担いだのは民主党である。

そのリーダーにリーダーシップがないという前に、だったらトップをすげ替えるのではなく、本気で殴り合うくらいの覚悟で管首相とやり合えばよいではないか。

外から批判するだけでは何も生まれない。

その意味では、入閣を断り、外からああだこうだというだけの谷垣総裁も同じだ。

政権を取りたいだけで、その先のビジョンもなにもない。

結局政権を換えてもトップを換えても何も変わらないはずだ。

下らない茶番劇を繰り返すあなたたちより、被災者に寄り添い、浸水した家屋を清掃し、瓦礫を撤去するという地道な支援活動を続ける方々の方が、よっぽど国のためになっている。

2011年2月 8日 (火)

レス

弁護士も、いろいろである。

交渉をしていても、レスが非常に遅い弁護士もいれば、素早い弁護士もいる。

依頼者との関係上、説得に時間がかかるとか、少し時間をおいて互いに冷静になる時間を置くというような戦略的要素があれば良い。

しかし、明らかに弁護士の都合でレスが遅いという場面にも時折出くわす。

その多くは、地方の弁護士である。

時間の流れ方が違うのか、はたまた競争がないのでそんなやり方でもやっていけるのか。

依頼者に対しても、そのようなレスの遅さなのだろうが、それではいずれ依頼者から見放されるだろう。

自戒も込めて、そう思う。

2011年2月 4日 (金)

ショー

大相撲が八百長問題で揺れている。

存亡の危機とまで言われている。

八百長が良いとは言わない。

ただ、これまで相撲を見てきた中で、何となく帳尻あわせというか、8勝7敗で仲良く勝ち越すような取り組みも多々あったような気がする。

それはそれで大相撲の一部のように見てきた。

なので、八百長があったという今回の報道を聞いても、証拠が明るみに出てしまったか…という程度の感想しかない。

相撲も一種のショーということか…。

2011年1月27日 (木)

厳重

名古屋の父子弁護士が、2人あわせて8500万円の申告漏れを指摘されたというニュースが報じられている。

しかも、4600万円については意図的な所得隠しと認定されたようだ。

その申告漏れの弁護士報酬は、ほとんどがいわゆる過払金報酬と報じられている。

非常に残念なニュースだ。

他の弁護士も同じような所得隠しをしているのではないかと思われるのは、非常に悔しいし、残念だ。

厳重な懲戒処分を下されてもやむを得ない。

むしろ、厳重な処分をしないと社会から身内に甘いという批判を受け、弁護士自治すら危ぶまれるのではないか。

2011年1月24日 (月)

破綻

リーマンショック以降、日本経済の先行きに明るさが見えない。

一国で起こった会社の倒産によって、日本を含めた他国の景気が落ち込むこの世の中は、何かおかしくないだろうか。

司法試験に合格し、司法研修所に入所した平成10年当時、多くの友人の修習生がいわゆる大手渉外事務所に入所した。

彼らが渉外事務所に入所してからも、デューデリジェンスがどうとか、ファイナンスがどうとかいう話をよく聞いた。

しかし、私は弁護士としてそのような仕事をしていくことに関して違和感を覚えていた。

グローバルな仕事をすることに価値がないとは言わない。

しかし、今自分の目の前にいる依頼者、目の前にある問題を解決できなくて、弁護士と言えるのだろうか。

リーマンショックを景気とした世界的不景気の中で、グローバル経済の限界が唱えられている。

それぞれの地域に住む人間の存在を抜きにした経済は破綻するという教訓だろう。

同じように、人間の存在を度外視した仕事は、いずれ破綻するように思う。

弁護士も同じである。

弁護士として今を生きることができているのは、これまで弁護士として、人間として自分を育ててくれた社会があってこそである。

その社会に恩返しをするという気持ちがなければ、いずれ破綻する。

2011年1月19日 (水)

未来

 民主党が、消費税率を上げると言われている。

 誰しも支払う税金は少ない方が良いだろう。

 しかし、その一方で自分が住む社会や生活環境が悪くて良いと思う人はいないだろう。

 増税か、減税か。

 名古屋でも河村たかし市長の住民税恒久減税の是非等を巡ってトリプル選挙が行われる。

 当たり前のことであるが、増税か、減税か、が大切なのではない。

 大切なのは、どのような社会を目指していくのか、のはずである。

 河村市長の減税論は、プライスキャップをはめれば無駄がなくなるという理屈に基づいている。

 それは真実かもしれないし、無駄をなくす努力は必要であるが、無駄を省くだけが市長の仕事ではない。

 そんなことは分かっていると言われそうだが、どういう社会にしていきたいかというビジョンが見えず、ただ減税の是非だけがクローズアップされている気がしてならない。

 そんなところに民主党が消費税率を引き上げるというニュースであるが、日本人が増税に難色を示すのは、無駄なところに税金が使われ続けているという政治に対する極度の不信感と、この格差社会が続くことを前提とした増税はさらなる格差を生むという危機感にあるのではないか。

 個人的には、税金が適正に使われ、日本国民が心豊かに暮らせる国を作ってもらえるのなら、多少税金が高くても良い。

 民主党は、消費税率を引き上げるのであれば、これ以上格差を生まない制度改革を並行して進めて欲しい。

 菅さんは経済オンチだとか批判されているが、誰がどうやってもグローバル経済に飲み込まれた日本経済をそう簡単には立て直せないだろう。そうであれば、どうやって日本社会に生じたこの格差をどのように是正するかを真剣に考えて欲しい。ワーキングプアと呼ばれる層の収入水準をどのように引き上げるかを考えて欲しい。

 そのための消費税率引き上げなら、実行して欲しい。

 現在の格差社会が続く限り、日本に未来はない。

 そう思う。 

2010年11月17日 (水)

配慮と苦悩

 裁判員裁判で死刑判決が下された後、裁判長が被告人に控訴を勧めたことが波紋を広げている。

 自分で判決を下しておきながら控訴を勧めるというのは、一般に理解しがたい面があるのだろう。

 おそらく、裁判員と裁判官による評議の中で、死刑か無期懲役か、判断が分かれたのだろう。

 そして、最終的に死刑を選択した訳だが、このまま判決が確定すると当該裁判員にかかる心理的負担が大きいことを考慮し、高等裁判所がその判決にお墨付きを与えた方がよいと考えたのではないだろうか。

 また、死刑は被告人の命を奪う刑罰である。被告人にとっても、高等裁判所、最高裁判所の判断を仰ぎ、納得をした上で死刑判決を受け入れた方がよいという考えもあったのではないか。

 報道内容からすれば、いわゆる永山基準に照らせばこの被告人が死刑に処せられるのは相当だと思われる。

 この裁判官の説諭は、裁判官の裁判員に対する配慮と、裁判員制度に対する苦悩を表しているように思える。

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