咄嗟
いわゆる株主総会集中日が過ぎた。
監査役として、顧問弁護士として、いくつかの会社の株主総会に関わった。
株主総会は、どのような質問が飛び出すか分からないので、それに対してどのように答弁するか、どのように議事を進行するかなど、その場その場での判断が重要となる。
多くの会社では社長が議長を務めるが、ほとんどの社長は自分の会社の株主総会しか見たことがない。中小企業であれば確実にそうである。
議事を殊更混乱に陥れようとする株主が出てきたとき、その対処は簡単ではない。
先週関わった上場企業の総会では質問が一つもでなかったが、いつ何時特殊株主が現れるとも限らない。
毎年総会には出席するが、あの独特の緊張感は悪くない。
弁護士としての咄嗟の判断が試される場でもあるからだ。


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